夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
春の宵 雨音聴きつつ華麗なる乙女の舞をながめて居りぬ
13
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河のほとり
いづことも知らぬ野山の行方にも桜は送れ旅立つ人を
9
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inosann
吾の方 桜並木の花びらが等しく向いてる雨上がりの空
13
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デラモルテ
木漏れ日を走る自轉車乙女らの春風薫る靡く黒髮
14
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デラモルテ
旧暦の彌生朔日仲春の日向に荒ぶ肌寒き風
10
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詠み人知らず
花曇り猫が迎えに来た家の 主は細く息を吐きたり
18
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詠み人知らず
歳ごとに小さくなりしランドセル 頬笑ましくも哀しくもあり
23
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みやこうまし
賑わえど伴う人の我になく 御苑の桜一人楽しむ
13
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みやこうまし
歌を生むことが生き甲斐 いつまでも産んだ吾子を慈しんでる
10
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みやこうまし
恋猫の掛け合う声の激しさよ 闇夜に熱き命燃やせる
9
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詠み人知らず
帰宅後に6時より9時仮眠する似非歌人の気ままな日課
4
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大埜真巫子.
春の空 雲の数を かぞえれば目を射る光に くらくらとする
31
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詠み人知らず
ひたすらに遠くを見つめる猫の目によぎる想いはあるのだろうか
14
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芳立
うす紅もささず乙女は春の夜のながめに秘むるつぼみなるかな
6
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芳立
くろがねのわが前線をおびやかしさくら咲き初む君の春べは
4
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詠み人知らず
川底の藻の揺らゆらを眺めれば 「緑」の定義あやふやになる
22
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ふきのとう
ようやくのほころび見せる蕾にも冷たき雨は無情にかかる
12
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ふきのとう
シクラメンのひとつ残りし紅色に水を注げば凛と立ちおり
23
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みやこうまし
満開の白木蓮にやっと会う わずかに散れる花びら二つ
13
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みやこうまし
四十雀しだれ桜を揺るがせて池面に描く花片のロンド
16
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