秋日好のお気に入りの歌一覧
車男
いにしえの歌人の如く二重にも三重にも意味を封じ込めたし
9
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車男
間延びせし間欠泉に水汲みて旬のもの入れ歌に仕上げん
6
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みやこうまし
何枚もむけど味なきレタス食べ どうしようもない奴を思えり
16
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南美帆
焦らし技メールまばらに送ってく不安になるのかお誘いが来る
2
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南美帆
秋風が人肌恋しい季節から元カノ誘う男数人
4
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詠伝
同衾の君は夢にも現れて金色の光で私を包む
11
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へし切
時雨ふるつらき浮世の涙とてつかの間見ゆる晴れわたる空
33
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すばる
どうしてもあなたの心見たくって解剖したの森の病院
11
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詠伝
冷ややかな秋雨の夜を明かす蛾は同種の遺骸に何を思うの
9
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へし切
その角を曲がればきっと待っている君の未来は君だけのもの
24
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南美帆
愛妻家なのにどうして木曜の夜のドラマを我と見ている
7
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詠伝
骨肉の奥に潜んだ心臓に触れる手立ての言葉と見たり
6
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すばる
どっちともとれる笑顔の君だから追い詰めNOを貰ってしまう
18
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すばる
寂しさが「君も一人?」と聞いてくる 仕方ないから連れて帰ろう
22
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詠み人知らず
ああついにその日が来たか回らない鮨がほんとと息子が知った
5
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みなま
子を産みしときに母なる吾も生まれふたりのひとを育みきたり
10
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木蓮
何色がいいかと母のメール見て ああ冬支度への二目ゴム編
4
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恣翁
菱を摘む娘 頭に花飾り 日の暮れぬるに 男待ちけり
13
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由縁
花屋にてとりどり選ぶ嬉しさよ固いつぼみに未来の香り
6
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詠み人知らず
夜も更けて話し相手もない吾に虫の音だけが囁きかける
16
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