コタローのお気に入りの歌一覧
松本直哉
いもを煮てくるるをとこを婿とせよかみながき子よなつのをとめよ
9
もっと見る
カモメとスミレ
境内の少女の脛は白々と一筋伝ふ泥黒々と
4
もっと見る
カモメとスミレ
人家より幼子笑ふ声がして我が身孤独の沁み渡るなり
5
もっと見る
カモメとスミレ
懐かしき面影探し彷徨へば地図破り捨てひとりゆく旅
7
もっと見る
カモメとスミレ
油蝉声嗄れるまで鳴きつくしあとは疏水の水の足音
3
もっと見る
カモメとスミレ
日を透かし木槿の花びらやはらかく琵琶湖疏水に陰翳落とす
9
もっと見る
幸子
メディアにて忘れられれば己まで終わりなき問い忘れゆく無念
13
もっと見る
幸子
あれといふ間に深さ増す恋の淵飲まれてはただもがくのみかな
11
もっと見る
幸子
結実に着々歩む実を提げて日ごとに垂れる柿の枝かな
13
もっと見る
ななかまど
もも食めば気持ちやさしく桃になり吾わすれいしことのひとつか
9
もっと見る
ななかまど
うねくねと太古の流れ釧路川くねのあたりに鹿の兄妹
8
もっと見る
ななかまど
収穫を終えし玉ねぎ下げおれば身を太らせし根のいじけたる
9
もっと見る
ななかまど
つばきの名もらいし定め夏椿おもたく散りて岩苔に音
8
もっと見る
ななかまど
梅雨寒に深きため息空に吐くやませ吹きいる山に向かいて
9
もっと見る
び わ
簿記学習文字がぼやけて眠くなるエーアイ囲碁で眼がパット覚め
4
もっと見る
び わ
風強し台風接近したもよう事故のないこと心をかすめ
6
もっと見る
び わ
蒸し暑いシャツ半袖に衣替え風が微笑み頑張ってねと
6
もっと見る
び わ
日々変わる環境心調工夫する変化見極め良策期待
5
もっと見る
び わ
石が飛ぶ人の指先宿にして白君そこで大丈夫と配慮
4
もっと見る
夕夏
うちみずでかぜをおこすはかわききりしめったくうきただようよろん
6
もっと見る
[1]
<<
137
|
138
|
139
|
140
|
141
|
142
|
143
|
144
|
145
|
146
|
147
>>
[607]