秋日好のお気に入りの歌一覧
光源氏
けふもまためぐり来る日をただ数へ浦廻の松の色まさりけり
9
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由縁
牧水の歌集を読めば人間の表と裏は 海の青の空
2
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灰色猫
魂が移ろう季節を奏でれば 自然はよりよい友となりゆく
22
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みやこうまし
長々と真実求め戦いつ生きて今日あり 人生峠
15
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灰色猫
哀しみの 最中で苦しむ 君の手に 差し伸べられる 救いはあるはず
18
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夢士
仮装して畦に立ちたる案山子おり車窓に写る我の姿か
17
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詠み人知らず
前の席 本読む君が気になりて捲るページに心がゆれる
14
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松本直哉
秋風の岸辺をさむみ遠浅の君恋ひわたりしとどぬれにし
2
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みやこうまし
介護者の家族の会でリラックス 人に言えない愚痴こぼし合い
15
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光源氏
いくそたび秋の心に身を染めて思ひあまれる淡きまぼろし
12
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松本直哉
トゥリラララ小鳥さへづるリラの園トゥランガリラのうたなりやまず
2
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光源氏
ふり返ることはなけれど我が戀のセピア色した面影うかび
10
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ながさき
中秋の 夜空に浮かぶ 月天子 慈悲の光で この世を照らす
25
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へし切
淡紅の芙蓉の花のはかなきをかさねて偲ぶ妹が面影
26
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ゆうくん
アリエッティに なった気分で 探す虫 オルゴール鳴る 音色ひとつを
3
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松本直哉
獺祭をくみかはすよる性転換遂げにし友のゑみはかはらず
4
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みやこうまし
松や松この直立の頑固さに負けずに生きん 退きて見上げる
20
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松本直哉
くれがたの匿名の駅の雑踏にしたしきひとの袖の香ぞする
5
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南美帆
清流に踊る数尾の鮎たちは恋の駆け引き郡上八幡
12
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詠伝
今は月の明かりでさえも哀しくて草木の影も貴方に見えて
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