詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
バロンマン
若き日の思いが残るボヘミアの狂詩曲を聴くは哀しき
10
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へし切
突然の豪雨も近頃おどろかぬ何かがおかしい地球の悲鳴
21
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夢士
一陣の風と雷鳴とどろきて箸放り投げ窓閉め歩く
18
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夢士
病み臥して言葉少なに語り出す思ひで話うてぬ相槌
26
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コタロー
人生は百年時代と云ふけれどさうとも限らぬ著名人の死
9
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ひよこ豆
秋の田の黄金に実る稲のうえ雀が仲良くお食事中か
17
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KEN
会津峯のふもと敷きつむ蕎麦の花湖渡る風受けて白波
43
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夢士
うたのわを暫し離れて砂糖きびざわわざわわと孫連れ散歩
18
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夢士
夏の陽を浴びて親子でシュノーケル爺婆ながむコバルトの海
10
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夢士
送り火を炊きて一年盆終ひ旅路の島の盆の獅子舞
21
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しずく☆・.…。
AIは 人に御せるか 故事は言う バベルの塔を 築く勿れと
18
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しずく☆・.…。
保津川や 深山を駆ける 山陰線 京都は北も 趣きがあり
23
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ひよこ豆
月明かりぼんやり見上げる窓のそば月に唄うか虫の声聞く
19
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石川順一
デジカメの事で漂流しやすいな条件微妙に変わるを見れば
13
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KEN
野邊に散る月のなみだに染まり咲く金のみづひき夜半のおひわけ
19
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しずく☆・.…。
ふと見れば群れにはぐれた渡り鳥それとも一羽で行こうというのか
26
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しずく☆・.…。
老いや死や 病に悩み 引き籠る 君も鬱かよ 若き日の釈迦
18
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滝川昌之
値を下げて隅に置かれた花火でも夏の続きを灯すでしょうか
21
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バロンマン
地球儀を両手で掲げ輝ける七つの海をすべて我が手に
12
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滝川昌之
狭庭にて心細げに身を寄せた秋虫泣かす野分の気配
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