秋日好のお気に入りの歌一覧
南美帆
秋桜がゆらゆら揺れるホントはねサヨナラだって気づいてるのに
12
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南美帆
君が今日どこで何していたなんてつぶやきばかり返信はなく
8
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灰色猫
真夏日の焼けた線路を歩みゆく 翼のような少年ひとり
13
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灰色猫
眠らない 淡き木となり 花降らせ あなたの墓に 寄り添い続ける
20
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南美帆
青空がフロントグラスに映る朝アキアカネほら水面が滑る
5
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みなま
瘡蓋も剥がれてきたしそろそろと外していこうか心のギプス
7
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南美帆
子と遊ぶ君のジーンズくっついて盗人萩になりたい私
7
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すばる
起こしても倒れてばかりこのダルマ 父の手作り文句も言えず
18
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灰色猫
大丈夫 君の翼は折れないさ 共に地平の果てを目指そう
18
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灰色猫
ひとしずく 涙のように 拍手押す そんな一首に 出会ううたのわ
32
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車男
うたのわに届きし文に励まされ壁を乗り越え歌も変わりぬ
16
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恣翁
舫ひたる船の混むがに 建つ家並み 眺むる干場に夜露降り初む
14
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詠み人知らず
秋風に頬をなでられ行く道にあおい柿の実たわわに実る
20
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松本直哉
オリーブのこがねにひかるあぶらひききざみにんにくかすかにこがす
5
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詠み人知らず
ベランダに布団干されし秋の空 綿雲ひとつぽかりと浮かぶ
11
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車男
マヒ我に尽くしてくれるひとをなぜ殺めたくなる 背筋が凍る
10
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デラモルテ
仲秋の晝間に急に暗くなり二百二十日の冷たき雨降る
8
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洩矢転石
平凡な自分を恥じることはないきみは誰かの特別なんだ
11
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有
赤ちゃんが 養育者から 愛されて 獲得するは 希望だといふ
3
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松本直哉
こほろぎのまよひいりたる土間のすみちかくによればはたとなきやむ
10
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