夢士のお気に入りの歌一覧
みなま
ぼんやりと息苦しい空どうせなら雨が洗って流せば良いな
6
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ほの香
やわき手で真砂にさがすさくら貝なみの間に間に淡き夢見て。。
16
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みやこうまし
温和なる人柄なれぬは親業か鬼にも邪にもなる試金石
10
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へし切
原発の是非を問ふれば賛否あり核の本質見るが肝心
9
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詠み人知らず
匂いたつもっこうばらの花環かざりなつかしきひとの訪れを待つ
6
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芳立
おとにきく春の花とふまむし草しぐさをみれば思ひこそせね
4
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芳立
わがひとは春の月夜にぬばたまの黒猫の影いづこなるらむ
4
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詠み人知らず
仮入部終えし娘はおにぎりを頬張りつつ言う「テニス部にした」
7
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桜町
ゆく春を惜しむ心のふかみぐさ慰むばかりぞ風ににほへる
2
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桜町
吹く風の青葉にしるく乱れつつ薄きころももおもる下露
1
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桜町
物思ふ五月の空は暗けれどわけてあやめのねこそしるけれ
2
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桜町
ほととぎすあかれもぞするとばかりに鳴く一声のおぼつかなきかな
2
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日向猫
たんぽぽの全き球のフラッフよ 崩れぬはずもないのだけれど
20
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横雲
夢の夢面影遠く偲びつつ朧月夜に聞こゆ鐘の音
2
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朝がお
日本橋あの夢この梦マンダリン、コレド、三越 限りを知らず
5
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へし切
野の畑をキャンバスにして芝桜天使の描く幸せ絵具
22
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詠み人知らず
閉ざさずに心ひらけよ怖がらず 握り拳に握手はできぬ
18
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詠み人知らず
夢見草 見上げる二人幾年も 今年は夢見る 君を眺める
16
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詠み人知らず
髪を切りそのぶん心も軽くなる そんな錯覚に救われている
14
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詠み人知らず
美しく生きるお方と握手して手のぬくもりをいまだわすれず
5
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