詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
この雨は卯の花くたし降りやまずいつか晴るるやこころの空は
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滝川昌之
新入りは「ウーロン茶で」と断って歓迎会中スマホ気にして
15
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詠み人知らず
出来ずして悲しき気分になりぬれど がんばる己のメンタリティ褒む
9
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詠み人知らず
永遠の闇に息づく深海魚 黒より黒くその身俏して
12
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詠み人知らず
人謀る お為ごかしに バカヤロー! 声飲み込みてノートの隅に
4
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石川順一
不自然な朝を迎えることもあるカーテン閉めるの忘れて仕舞った
11
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石川順一
重複を恐れず全部やって見る重複自動排除がよろし
12
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煩悩
鶏がひきつりながら飛ぶ朝に買い損ねた歯ブラシはやわらかめ
7
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横井 信
麦の穂を渡る風吹き 鯉のぼりあおぞら泳げ 徒然歩く
9
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横井 信
歩いてく まだまだ僕はこの道を緑あふれる風吹く中に
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KEN
いづこより舞降りたるや山の藤千切りし戀文風に飛ぶ如
13
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KEN
身は萠えて眞弓の撓り折るほどに思ひ張り詰む藤の弦かな
9
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灰色猫
寂しさにうちのめされて唱えてはいけない恋を唱えましたね
21
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へし切
もう少し あともう少しと頑張って ダメでも 自分を褒めてあげたい
18
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滝川昌之
夕焼けを見るなら三丁目に行こう曲がれば昭和の横丁がある
19
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夢士
ひっそりと切り株に座す石仏賽銭一つ多摩の里山
13
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KEN
春もみじ鳥さえずれど寂しけれ深山の宿の茅葺きは荒れ
9
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千映
まばたきをして一瞬に変化するそんな勢い感じる春庭
8
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千映
ピンク色綿菓子指でどんどんと千切ってこんもり海棠になる
4
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詠み人知らず
AかB ランチメニューはどちらでも 好みの彼には白メシ大盛り
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