詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
あゆか
山靴の重みが増した急斜面下るルートを計算してる
8
もっと見る
詠み人知らず
巣立ちゆき燕の居ない巣の下の短き暮らし忍ぶ斑紋
28
もっと見る
藍子
雨垂れを聴きつつ詠んだその歌は我が子のような大事な一首
27
もっと見る
紫草
悲しいのか笑っているのかわからないこの歪みこそ私のかたち
25
もっと見る
滝川昌之
本当は「ガリガリ君派」なんですと隠すことなく言えたのならば
25
もっと見る
リクシアナ
晴れた午後ふと風吹いて軽トラの窓から弾けるビーチ・ボーイズ
24
もっと見る
ながさき
仏とは 「生命なり」と 悟達する 先師の祈り 世界へ響け
23
もっと見る
へし切
日は残り暮れるにいまだ遠ければ今日を愛しみ明日に笑まふ
27
もっと見る
inosann
雨の中吾がパソコンを直さんと馳せ参じたる友の頼もし
24
もっと見る
inosann
番組のテーマソングに頬つたう「僕は人間じゃないんです」という
16
もっと見る
紫草
ハミングは風をつかまえ風にのり隣の町か行き方知れず
21
もっと見る
夢士
この子らと酒酌み交わす時あらば肩借り歩く卒寿の翁
18
もっと見る
あゆか
夏山は頂遠く星近し月夜の君は妖艶なりや
11
もっと見る
灰色猫
ただ僕は見つめていただけ繰り返し誰のせいにもできない波を
22
もっと見る
灰色猫
もう一度君と会うため書いた詩をみなとで歌う聞こえてるかい
17
もっと見る
詠み人知らず
己でも 把握しきれぬ在りようは 複雑怪奇 混沌の心
18
もっと見る
詠み人知らず
真実を見極めたなら 唇でなく心に 熱いキスをください
17
もっと見る
inosann
清水港を臨みて立てば目交いの萌ゆる茶の畝波寄るごとし
31
もっと見る
まあさ
紫陽花と でんでん虫は 梅雨空の 優柔不断な 態度に悩む
26
もっと見る
月虹
この街で君はひっそり生きているどうか彼女に愛をください
26
もっと見る
[1]
<<
135
|
136
|
137
|
138
|
139
|
140
|
141
|
142
|
143
|
144
|
145
>>
[235]