島祝のお気に入りの歌一覧
山桃
後朝は朝風ばかりや残るらん村雨聞きし昨夜の夢のあと
10
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半格斎
乱れざる褥のぬくもり肌添へて目覺めもためらふ秋の朝や
10
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半格斎
結ぶとは同衾を旨になすべきと、ひがごとの法をいまだ信じて
10
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有為
目に見えね重力ひとつもつたりと ふたりを縛る秋の夕暮れ
7
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たんぽぽすずめ。
かそけしき虫の声音は寄せ返し一期の君が点りさびしひ
11
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たんぽぽすずめ。
ゴキブリにビビリながらもラーメンをすする我こそ恐ろしきかな
9
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たんぽぽすずめ。
それぞれが登れる坂を神様は捧げていると信じる明日
15
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対空
終はりなきあの紺碧に置き去りにした兄と吾を迎へに海へ
5
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平 美盛
通り雨 過ぎたる空を 鮮やかに 水と光の 虹の架け橋
12
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平 美盛
君の居る 帰れる家が 有るからね たまには旅に 出たくなるんだ
7
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芳立
萩に露おくべきころとなりぬれど一度ぢや足らぬ残暑お見舞ひ
10
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只野ハル
名古屋巻きってロールケーキかと思ってたけど違ってたそれで良かった
5
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対空
追憶に暴力の痕ありはや遠き兄のあたらしき手触り
2
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只野ハル
天むすきしめん味噌カツの三珍定食を食べ近鉄に乗る
3
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只野ハル
幸せだった名古屋のホテルで一緒にゼータガンダム観た記憶
2
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只野ハル
サーブ号なくした脚が守った命君の銅像ところの変わり
3
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只野ハル
ナナちゃんのちょっと手前で俯いて君が見つけてくれるの待った
5
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対空
やはらかくあれよとやはらかい甥に祈る尖り過ぎた背を屈め
5
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芳立
夏すでにあきぬとばかりうらみをるわが口にその梨たまはなむ
12
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詠み人知らず
怠らずいつはるこころを眺めきてうき世にうとくなりにけるかな
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