北の民のお気に入りの歌一覧
薫智
伝えられる言葉はたった一つだけ「君が好きです」それだけだった
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たんぽぽすずめ。
霧吹きの水が涼しと母の音の囁く如き墓参りかな
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たんぽぽすずめ。
働いてくれた愛車はご褒美のジェット噴射の水でキラキラ
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たんぽぽすずめ。
いじめなど許さぬ友が昭和には居たし命を大事にしてた
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たんぽぽすずめ。
どんぶりのバニラアイスにウイスキーを掛けて酔うのが夏の醍醐味
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たんぽぽすずめ。
草苅機の刃が噛み飛んだゴルフ玉スネにめり込み歯を食いしばる
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たんぽぽすずめ。
ドラム缶千本落ちる階段の如く響きぬ雷きたり
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聴雨
目も綾な今宵の月のそのいろに心を染めて君がかたへに
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聴雨
徐にささやきかくる者ありて仰ぎみすれば月のほの見ゆ
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聴雨
森白みさわぐ風さへ眠る朝ひぐらしなきて晩夏を告ぐる
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薫智
ひまわりの黄と空の青日に透けた茶色の髪に笑顔まぶしい
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薫智
強烈な第二印象撃ち込まれいつでも君が離れてくれず
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薫智
軽くかわすこともどうでもいいやってやめちゃうことも僕はできない
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たんぽぽすずめ。
水を打つみたいな通り雨が来て風も涼しき夏の夕暮れ
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薫智
君を見たふいに「もしや」が「きっと」から「絶対」になる君しかいない
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薫智
なんだろう潰されそうなこの気持ち不安後悔たぶん全てで
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たんぽぽすずめ。
幾年も夢見て巻いたゼンマイを解くか如く蝉鳴きはじむ
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薫智
簡単にいかない恋になやむんだおちていくのは一瞬なのに
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薫智
本当はついでじゃないよ君がいるただそれだけで十分だった
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薫智
見上げてた空とはじめてつないだ手あの夜のこと覚えてますか
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