ふきのとうのお気に入りの歌一覧
桜園
夫の好きなれんこんおやきを焼きながらよろこぶ顔を思い浮かべり
12
もっと見る
みやこうまし
踏み行けば秋の名残りを惜しむごと枯葉鳴るなり黄葉の道
19
もっと見る
詠み人知らず
平穏な日々を過ごせる幸せよ 柚子を煮詰めてジャムを作れば
17
もっと見る
紹益
穢れなき 君の瞳に 魅せられて 堕ちてゆきたし 枯葉と共に
18
もっと見る
只野ハル
湯の中で浮かびし歌は湯の中に髪のしずくとともに落ちゆく
17
もっと見る
へし切
冬の空見上げば月が輝いて吾も独りと微笑み返す
26
もっと見る
へし切
若きとき未来の夢にときめいて老ひては過去の思い出に酔ひ
22
もっと見る
へし切
寝床まで月を入れてぞ寝るとする独り老い身の寂しき夜は
29
もっと見る
都詩
父親と向かいて黙し蕎麦すする母の手術も無事に終わりて
26
もっと見る
夢士
収穫を終えし畑の白々と霜降る今朝の空気澄みをり
19
もっと見る
小林道憲
さなきだにもののさびしき夕べかな銀杏の落葉袖に降りしく
16
もっと見る
みやこうまし
血に染みし志士が遺恨や御所苑のあちらこちらに紅き山茶花
18
もっと見る
光源氏
濡ればみのもみぢ散りしく奥美濃のかなしくふるふ鹿のこゑかな
15
もっと見る
光源氏
二人して里のもみぢの色を見むよもぎの餅をほふばりながら
21
もっと見る
ながさき
真剣に ただひたすらに うたを詠む 少しでも良い 何か変われば
22
もっと見る
ながさき
年老いて 孤立化せずに 生きてゆく 同年代の 同志と共に
19
もっと見る
ながさき
静かなる 生命の底を 見つめれば 確かに光る 星の煌めき
20
もっと見る
恣翁
高殿ゆ望む紅葉に 来し方を思へば徒よ 躓きばかり
17
もっと見る
みやこうまし
思い出は実なき老いの日常に楽しみ呉れる心の泉
18
もっと見る
みやこうまし
一人来て亡き人と見る紅葉かな 池面に浮かぶ過去の思い出
16
もっと見る
[1]
<<
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
>>
[424]