やながわ亜弥。のお気に入りの歌一覧
浅草大将
散る花をいまも誰かは偲ぶらむ青葉しげれるさくら井の里
16
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浅草大将
穏やかに聞かむとすれどわたのはら立つ波風の声の荒さよ
11
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田中ましろ
昨日より明日に近づく十二時を過ぎたらすこし早足になる
3
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浅草大将
幾何的にサインコサイン端然と割り切れないのが恋の数式
12
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浅草大将
疑という名の貝があるならばお前がいつも吹いている法螺
16
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銀ねず
「てっきり」はあきらめました「きっちり」と君を忘れることにしました
4
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銀ねず
あのひとを待ったりあのときを思いだしたり、あのあのもしもし運命さん
2
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たんぽぽすずめ。
もうだいぶ待ったしどうせなら春にネジが外れるぐらい笑おう
13
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たんぽぽすずめ。
凜風に飛沫く白梅から学ぶ(耐え忍ぶのは簡単じゃない)
10
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たんぽぽすずめ。
しあわせになるため生きる人だから散る桜見て時に泣くのだ
19
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綿花
納豆のぬるっとしたの消えるまで箸をしゃぶって遅刻しました
3
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田中ましろ
うつくしい歌じゃなくてもいい いつか誰かに染み込むような歌を
10
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田中ましろ
会いたいが溢れ零れる電話越しもう戻れない終電に乗る
8
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田中ましろ
恋をして歌が詠めなくなるこれは三十一文字じゃ足りない想い
19
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田中ましろ
届けあう言葉の裏で会話する愛してるって愛してるって
9
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たんぽぽすずめ。
脳みそをスプーンで食べて骨にする如く終わらぬ歌の育み
6
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田中ましろ
水面に小石が落ちただけのこと波紋よ強く広がるな「好き」
7
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白灰猫
とろとろと水蜜の中で微睡めば 大泣きの後の確かな安堵
10
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下地杏
思春期に太宰治に道をきくようなあんたがそもそも悪い
69
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たんぽぽすずめ。
いま以上仕事に生きて君だけを愛せるならば何も要らない
8
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