千紘のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
友の父なくなり父の分までも生きてほしいと我にたのみし
11
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光源氏
錦をる音や川波立田山風にまかする秋の夕暮
15
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光源氏
星の名もひと夜はたちし秋の月木の葉に暮るるかりそめの戀
19
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聴雨
明けぬれば惜しむ別れの手枕に涙のこして身は離りゆく
19
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薫智
無くしてた最後のピースを見つけたが形が代わりもう入らない
21
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只野ハル
詠んでみた歌のとおりを演じてる歌人ここにはいるかも知れない
5
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只野ハル
到着の電車の度に背伸びする開かぬままの傘ふたつ持ち
16
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加祢
世にそそぐ雨の恵みの偉大さにウェザーリポート聞きつつ思ふ
20
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トーヤ
自転車を追い抜くように飛ぶすずめ戻ってきたよと告げに来たんだ
11
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螢子
たんぽぽの綿毛ふうわり風にのり芽吹きし処故郷となる
13
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螢子
何故に脳は一瞬真っ白にクラクション聞く交差点の中
16
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トーヤ
隠れ家にしてるパン屋の喫茶室ねこの写真と耳をすませば
4
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トーヤ
ぽっかりと心と耳がからっぽで涙を流す歌が足りない
7
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まるたまる
君たちは一緒に大人になるんだねどうか生涯よき友であれ
15
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浅草大将
夏の夜にひかり涼しき木漏れ月降れば川面に影おとしつつ
11
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浅草大将
すむ月もなつかしきかな春の夜の朧の清水はや名のみにて
13
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聴雨
雨は止みひとり寝る夜の静寂に堪へかね君の空音きこゆる
13
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聴雨
見えぬ灯をひとり待つ夜の侘しさに残る蛍火やみに探さむ
13
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聴雨
手をのべて届かぬ闇に訊ぬれど心はいづこなみだ雨降る
14
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詠み人知らず
放課後のロングトーンがけだるさをそっと包んでもう日が暮れる
16
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