下地杏のお気に入りの歌一覧
まき
間違って地に落とされたような眼でつぶやく「ドントトラストサーティ」
1
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のびのび
石橋をこつんと叩けばこんこんと応えた気がして渡ることにする
7
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銀ねず
街はいつかわたしのいない場所になる確かなことは今日さえ未来
7
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まき
二人手をつないだならば行こうじゃない?海が途切れる世界の果てへ
7
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じゃこ
たこ焼きを食べたい気持ち明石焼でガマンできないのが大阪人
2
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佐々一竹
穴を掘り埋めてまた掘りまた埋めて人生なんてそうして終わる
4
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じゃこ
吉田さんみたいな後ろ姿やが違うヴィトンとか持ってなさそう
8
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のびのび
真っ暗なお部屋じゃ眠れないなんて誰にも言ったりしませんわ、ハニー
5
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銀ねず
みずからの秋を完成させるためにその生き物はわたしを包む
3
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銀
ぽろぽろと君が鱗を落とすまで月は美しかったのでしょう
13
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只野ハル
忘れないけど思い出すこと少なくなってひとりに戻っていく
5
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まき
かみさまの憂鬱が雨になって降るそう思ったらすこし愉快だ
5
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詠み人知らず
アイリッシュの聖夜の酒場で砂糖色の顔した君が、ねぇ煙草なぁい?
4
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あまいりょう
眠らうと瞼とぢると眉間から繰りだしてゆくリアリティたち
5
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じゆん
東京のカラスに聞いた 青空を背中に映して飛ぶことの意味
15
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銀ねず
一人きりじゃさみしいだろうと神様がわたしにくれた全地球人
27
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まき
痛みなど感じぬように鈍くなりそれでも探す鋭い言葉
3
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羽
断罪の言葉ばかりを求めゆく極北の地が朱に染まるまで
11
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たんぽぽすずめ。
二十歩で行けず佇む御霊橋瀬に照る月に君を思はわば
5
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ななし野
点滅の夜間フライト音もなく螺鈿細工を残す幻燈
4
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