詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
穂をつける穀物の種 蒔く頃と暦の上にも田は水をはり
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滝川昌之
べっぴんの嫁は金星(きんぼし)二人して長く寄り添い輝きを増せ
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滝川昌之
ビジネスの過度にならないストレスは達成感へのスパイスですね
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コタロー
睡蓮の花は薄紅色をして水面の葉つぱにもたれて咲きぬ
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コタロー
名も知らぬ樹々は眞赤な實をつけて食べてくれよと我に云ひけり
6
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コタロー
紫もブルーも白も全て良し街に膨らむ紫陽花の花
8
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KEN
波の間に 迷ふ小舟の 燈りかな ざわめく槻を 渡る朱の星
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KEN
山寺の 榧の根元の こぼとけの ひとつに溶けて 夜を明かしてむ
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KEN
忘れえぬ 彼方の思ひ 夕影に 思ひ出づかも かげり咲く花
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へし切
美しく 花は姿にあるように 人は覚悟にこころ映えなり
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コタロー
泳ぎ來る龜の數多や池の橋餌を持てども救へぬ命
6
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コタロー
炎天と空腹さへも凌げずに黒い烏はトボトボ歩く
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うすべに
夏椿こぼれて落ちる夕まぐれ 地蔵の影に沈むあじさい
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うすべに
五月晴れ 読経の声も空抜けて 緑にそまる礼堂のゆか
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inosann
「空しい」に「何故、空しい」と尋ねれば「無欲に生きよ」と吾が背を押しぬ
16
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inosann
語呂合わせ考えている間になんとなく覚えてしまう 宅建勉強
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へし切
あと少し 四葩の花の咲く日まで 五月は暮れて 空 青々と
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へし切
むらさきに咲きたる花の散り落ちて涼しくかほる桐の下風
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へし切
夕暮れになほ色まさるあじさゐの四葩の露にうつす月影
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KEN
ひとまろの 歌の意味など 思ひつつ フォンのアク取る 午前二時半
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