もみじ☆彡のお気に入りの歌一覧
KEN
花の如 飛ぶ雪照らす 月明かり 春の夢見る 風の夜半かな
16
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KEN
冬枯れの 木末に留まる 鷺の白 雪と見紛ひ 花と見紛ひ
11
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へし切
ほのぼのと吾が枕べに夢ひらく老いさびし香の蝋梅の花
17
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夢士
娘から四人の孫へ渡りきてお疲れさまと迎える晴れ着
16
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うすべに
霜覆う 枯葉の影に花化粧 見る人もなく道端に咲く
16
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うすべに
橋渡る 丸い背中の息白く 比叡おろしに混ざる風花
15
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KEN
茅葺きの 白雪とけて 軒下を 叩くリズムに 百舌鳥のソプラノ
16
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へし切
身は枯れて細き先枝に萌え出づる夢はふふみて春を待つかな
23
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KEN
ぬばたまの 西の夜空の つくよみよ この身射ぬけよ 冷たき火矢で
17
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灰色猫
炊き出しのおむすびまでも凍りつくそれでも笑った未来を信じて
25
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夢士
一輪の梅の咲きたる里山の頬うつ風の未だ冷たき
20
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芳立
面かげはさやかにおぼゆ色よりも風に聞きつつ梅ふふむころ
9
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KEN
君思ふ 小舟を流す 時の波 されど忘れじ あの日の淡路
19
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灰色猫
ぜんざいに丸餅ふたつじっちゃんと杵つきしたこと味わいながら
25
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夢士
あさぼらけ常磐の道ひた走る筑波の山の浮かび来たりぬ
16
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千映
歳ごとに自由の範囲広くなるちょっと嬉しいちょっと寂しい
16
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コタロー
行く人を靜觀したる野佛にささやかなりし菊のお供へ
14
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ななかまど
一月の太陽ついと山に入る凍てる今宵は土屋文明
6
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芳立
朝ぼらけわが身を打てる木枯らしはけふの旅路の雲をはらへよ
10
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芳立
生きゆかば魂を燃やせと冬の夜は緩みひとつもなくぞ凍みくる
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