詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
しずく☆・.…。
新緑に 清冽なるや 五十鈴川 清めて伊勢の お宮に参る
25
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石川順一
コラーゲンかんてん食べる昼と夜レモン風味で甘さ控えめ
14
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灰色猫
真夜中のプールに浮かぶぼくたちは月面旅行のふわふわみたい
25
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灰色猫
飛んでいるタケコプターが飛んでいる誰かのかつらだけが飛んでる
25
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灰色猫
とろとろのミックスジュース味わえば桃の主張がやたら強いぞ
21
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灰色猫
失って初めて知った大切さみたいなポップな恋をしようよ
19
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詠み人知らず
癒えるまで愛した時の半分を過ごして渡る思い出の河
9
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行中納言中将知師
加茂川に流るる花ぞ夢をなす 人なほ逝かば今ぞ酔ふべき
8
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詠み人知らず
若蜘蛛のその名も粋に時次郎軒下三寸ごめんなすって
21
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行中納言中将知師
秋晴れや朝寢坊をする日のはてぞ いつ至らむとこころ病みつつ
6
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滝川昌之
折り鶴に息を吹き込む瞬間に小さな平和が膨らむのです
34
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ななかまど
案山子にも着心地の良さあるらしく孫のお古のアンクルパンツ
11
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西村 由佳里
こっそりと窓から見送るこのことは君にはないしょないしょなんだよ
8
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可不可
昼飯パン取り合って譲った午後 そのパンの分だけ小腹すく
10
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深谷真雪
ひとり子はありがたくもあり重くもあり一挙一動見守られては
11
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コタロー
病床の母を訪ねる手土産に吾の投稿歌載りたる雜誌
15
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深谷真雪
まず飛んでこそ強くなるはずなのに強くなってから飛べという父
9
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詠み人知らず
しがみつきソロで鳴くのは法師蝉「惜しいつくづく」 吾れもいっぴき
19
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滝川昌之
腹痛の予感は常に通勤の満員電車の吊り革に在る
21
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恣翁
正月の凧のごとくに 両袖を拡げて 竿に泳ぐTシャツ
19
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