詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
重陽に小菊が振り撒く黄金をきみの目覚めの枕元へと
20
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しずく☆・.…。
重陽を 月下に祝う 盃に 菊の花びら 浮かせた酒と
32
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秋日好
宙空に浮かび行く手を阻んでる秋津は笑うか睨んでいるか
13
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ひよこ豆
湯に浸かり手足伸ばせば切なげにコオロギ独りなく声聞こゆ
20
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灰色猫
守るべき家族のために銃を取る一兵卒に神の許しを
23
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滝川昌之
暑すぎた夏のせいだと夜遊びの寝不足さえも日焼けみたいに
20
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バロンマン
二十五時 地元の駅に降り立てば人影まばらタクシーの列
15
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バロンマン
終電の四つ席の奥 酔客の膝に銀座の鮨の折詰
13
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バロンマン
終電に急ぎし我に人の波 君たちは今日、帰らないのか
17
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恣翁
冷え冷えと しゃがめる雪駄の表にさへ 沁みぬるまでに降る小糠雨
19
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幸子
持病薬飲み忘れても痩せるというあやしいサプリついぞ忘れず
23
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秋日好
自画像に近いと言いつつ年齢をサバよんだことすっかり忘れて
11
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とくさんでーす
この夜はいつもと違う面持ちで手に持つ指輪そっと隠して
7
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び わ
金曜の朝の食事はレストラン家内の負担少しは減るかも
8
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秋日好
畏敬はいい委縮はいけない天災の中の人災見逃さなければ
18
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とくさんでーす
秋雨と虫の音聞きつつ眠る夜はかつての暑さ忘れゆくかな
5
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KEN
ともに鳴きつがひの夏鳥發つ音に茅の穗搖れる忘れ水かな
22
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夢士
列島は高熱発し身をよじるこの先のこと神のみぞ知る
16
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横井 信
次々とつらい映像 災害を告げるテレビに虫の音を聞く
12
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荒野のペンギン
逝きし子の辛さ悲しみ気付けずに最後の言の葉「おかん、ごめんな」
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