詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
肩よせるひな菊ふたつ破顔して春の陽射しを照り返しおり
13
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秋日好
わかるから心配要らない言葉の差問題じゃない安心してろ
9
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秋日好
陽を惜しみ黙々前庭除草する 夜が恐いと誰に知れよう
14
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秋日好
気の塞ぐ時には掃除 日光浴 食欲さえも止まった朝は
10
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すばる
やり過ごす事が辛い夜うたのわがあなたを待ってる一人じゃないよ
19
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秋日好
万端に準備されてるキッチンで寝ちゃった夫のうどん受け継ぐ
14
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秋日好
「バラの木の前のヘンな樹のけてよね」バラは椿で変なのが梅
7
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月虹
小走りで季節がはしゃぐ風ゆらの栄公園さくら爛漫
61
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月虹
雨は止みさくらふら降る国道に春を残して舞い散る桜
61
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秋日好
やり過ごすことの難し夜もある若い頃には楽だった様
8
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矢車菊
さくらばな千の涙は明日といふただひとひらの望みのために
10
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矢車菊
散る花のやさしさだけを集めいるきみにささやく風になりたい
7
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矢車菊
さくらさくら大人になるということの花びらひとつしずかに包む
6
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矢車菊
さくらばな夢の終わりに見るものをぼくはひかりと名づけるだろう
10
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恣翁
桐の葉の落ちて 窓辺に月明かり 宿酔に 微風心地好きかな
21
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月虹
傘ひとつ鞄ひとつで旅に出るそんな気分の春の日の朝
98
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秋日好
手は荒れて腰は痛くて安月給それでも花に囲まれ続く
12
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秋日好
母になること諦めて今がある 子供に注ぐ愛をどこかに
24
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月虹
気付けないことの多き世の中で君の心に触れる喜び
62
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詠み人知らず
美しい心と優しいまなざしで萎れし花に水あたう人
17
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