やひろのお気に入りの歌一覧
木蓮
ひとふさのきゅんと酸っぱい日向夏あの日の君と私のように
3
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cherry
ねそべって カマキリカゴを 見つめてる 食べてる たべてる タベテルヨ!
4
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すばる
童心に返り二人で遊びましょ 花いちもんめ貴方が欲しい
27
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へし切
早乙女のたすき姿の麗しき田の面に映ゆる里山の夏
30
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恣翁
丈高き少女は夏を匂はせて 向日葵のごと窓辺に立てり
40
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みつむし
「せつない」と声に出して言ってみるせつない自分がいとおしくなる
7
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詠み人知らず
雨やみて風吹く夕の路地添ひに定家葛のかをりひとすぢ
16
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詠み人知らず
この距離が二人にとって最適とわかっていても触れたい右手
24
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もなca
葉の陰にひかるみどりの珠つらね夏の陽射しを恋うミニトマト
21
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芳立
見てしがな立てば木かげに色そふる小百合の花の寝ねもするさま
9
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村上 喬
木枯らしに向かいて自転車をこぐ人の小さい声のカントリーロード
41
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村上 喬
コットンのシャツたなびきぬ夏空に置き忘れたるごと雲一つわく
40
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村上 喬
現実と夢との境を引くように飛行機雲は伸びゆく朝に
39
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村上 喬
夏空にたなびく白いティシャツに白妙などと口ずさむ午後
18
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村上 喬
野の草を手折れば春は指先をもえぎの色に染めてにおえり
33
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パープル
ひんやりとりんごにきいたセキララも三日続けばあきたわ やめて
10
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詠み人知らず
ひさかたの月はゆみはり梅雨に入りて闇夜つづきのこの頃の空
10
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南美帆
ささやかな想いを込める短冊に初夏の風揺れる笹の葉
21
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すばる
凛とした朝の空気の涼しさよ 蜻蛉は北へ北へと飛んだ
15
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じゆん
ぞんざいなふたりでいよう大切にしすぎて腐るプリンの悲劇
6
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