たんぽぽすずめ@のお気に入りの歌一覧
まぽりん
あまたなる命を糧に万代を継ぎてぞ人は生きながらふる
34
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まぽりん
恋ふれども逢ふ瀬もなみの泡沫に憂き身をなして消なましものを
23
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まぽりん
新しき年のはじめの祝ぎ歌にまだ見ぬ春のおとづれを聴く
30
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まぽりん
七草の粥にせんとて若菜摘む野はめもはるの雪ぞ降りける
20
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まぽりん
君が名をなぞる夜汽車の窓越しに天翔けてゆく星の子の群れ
45
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まぽりん
梅の花かざす乙女の袖濡れて止まず恋ひしき初雪ぞふる
108
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恣翁
東雲を上下に断てる永代の橋に 朝餉の煙靡けり
21
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恣翁
腹に持つ荊の棘に気付きけり 耳触り良き物言ひなれど
21
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恣翁
矢の如く児の長ずるに 我が芳紀失はれゆく 心寂しも
20
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恣翁
境遇に随ひ 露命楽しまむ 尽くさずば 是れ痴れ者の業
18
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恣翁
山科に向かふ吾の 衣濡らしつつ 出発に降るしめやかな雨
32
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平 美盛
この胸に 秘めし想いが 膨らみて 送らぬメールの 言の葉紡ぐ
4
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平 美盛
不景気の 波に呑まれて 神頼み 商売繁盛で 笹持って来い
4
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平 美盛
寒風に 押されて進む 道行は 行きはよいよい 帰りはこわい
2
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平 美盛
紅をさす 小指に絡む 紅糸は 縁に魅かれ まだ見ぬ貴方に
7
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平 美盛
時たちて 成人なれど 我はまだ 人の想ひの 深きを知らず
6
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知久
燃え尽きて熾火になりし欲情を懐炉のごとく抱いて眠らむ
8
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知久
ネクタイをゆるめたみたい「私」がカタカナの「オレ」に変わる瞬間
3
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知久
寂しさを宥める術を持たぬのに今更気付く我の空虚さ
4
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知久
むきだしの思春期苦き小説を読み続け得ぬ吾も思春期
4
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