五穀米のお気に入りの歌一覧
桜園
姑ににあいしセーターをプレゼント少しはやい母の日のため
24
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詠み人知らず
スタンドバー意外な美女に巡り合い年輪訊えばアラ古稀という
15
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恣翁
月眺め 琵琶なと弾かむと思へども 春恨重く 御簾の捲かれじ
57
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紹益
半袖の シャツからのぞく 白い肌 きめ細やかで 艶かしくて
29
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紹益
四月から 給与下がりし 我が身には 致命傷なる 消費増税
13
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あまおう
レンジしか使わぬ僕のキッチンで 魔女の魔法はいよいよ冴える
32
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詠み人知らず
手に残る機械油の匂いなど 気にはならない麦酒の時間
24
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しゃか
待っていてくれるひとには絵葉書を支えてくれるひとには花を
3
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デラモルテ
小手毬の白燦々と輝きぬ櫻散りぬる風に搖られて
10
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桜園
知らぬ間に詠み人知らずになりし君君の歌は心に生きてる
13
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小林道憲
梨の花の香り漂う街並はいつかの旅の思い出なりき
21
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詠み人知らず
鯉のぼり見上げし子等は指を差しメザシみたいとはしゃいで居りぬ
12
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灰色猫
出来るだけ 淡いピンクの 水彩で さくら と記す 春にさよなら
9
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桜園
チューリップにうめつくされし絨毯のごとき畑に歓声あげし
8
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へし切
世の中を逆さにすれば釣り合ふか? 得する人と損する人と
22
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紫草
何も塗らぬほどよい丸みのわが爪の桃色きれいしずかにきれい
29
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紫草
三体の白いマネキンならびいて腕なし髪なし魂のあり
18
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紹益
春なのに お別れですと 君が言う 断ち切るように 淡い期待を
22
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詠み人知らず
緊張と希望の風が交差する面接試験会場のドア
12
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由縁
ジオラマに普通の家族見つけたり永遠の時走る電車も
2
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