まがねのお気に入りの歌一覧
inosann
久能路の色濃くなりぬ黄の帯が左右に分ける花群れ続く
19
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まぽりん
色糸をひき結びたる舞姫のだらりの帯に桜みだるる
24
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南 骸骨
肩越しの君の視線に振り返り頬の先から好きになってく
9
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夏恋
気付いたら落ちてしまっていたんですしようと思って出来ぬのが恋
20
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詠み人知らず
求めしは堂島ロール苺入り 時には機嫌とるべきでしょう
18
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遠井 海
有り余る時間を餌に脳味噌が暴走し出すレベル三十九
8
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もなca
どんなこと話しかけても額の中きみの笑顔はいつも穏やか
25
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もなca
あんなにも華やいだ日のあったこと忘れたように葉桜の道
19
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紫草
苗を植え大地に手の平押しあてて元気に育てと願う耕人
23
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あき
なにげなく弄った髪がなんとなく勿体なくて美術館なう。
32
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あき
ネモフィラの丘をジグザグ登ったらうっかり空を歩いてました
33
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環
木々の葉の影こまやかに映し込み疎水に春の声が聞こえる
9
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詠み人知らず
宇宙より帰還する人あった日も行方知れずの星が恋しい
19
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恣翁
月迎へ 酒酌み交はす今夕の宴忘れじ 別れし後も
23
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ふきのとう
連休に帰省する娘は楽しげにごきげんようとメールしてくる
13
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ふきのとう
娘に似たる孫のしぐさに目をやりて母なる吾を思い起こさん
16
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たんぽぽすずめ。
いつの日も闇でも開く華を抱き歩けば明日もちゃんと笑える
23
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浅草大将
人しらぬまことの道もありきぬの宝の山にふみわけてこそ
10
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浅草大将
一つまたひとつとかざすともしびのあかし人こそ船を導け
9
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みやこうまし
平熱とう安き言葉の尊さをこの十日間風邪ひきて知る
13
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