西村 由佳里のお気に入りの歌一覧
へし切
時雨ふるつらき浮世の涙とてつかの間見ゆる晴れわたる空
33
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すばる
雨に濡れぼやけて見える窓の外傘を忘れた幼子駆ける
20
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月虹
風向きに沿って流れる稲穂達二人の恋は秋へと向かう
27
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詠伝
深海のようだ飲めない炭酸を分け合う君と落ちる眠りは
9
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詠み人知らず
校庭のプールに戻る子等の声元気に響きここは未だ夏
15
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ながさき
捕らえられ 佐渡へ送られ 雪を食む 世間の咎は 一分も無く
14
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すばる
身動きも取れぬあなたの籠の中飛べない蝶になってしまった
10
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あまおう
蜘蛛たちは こぞって糸を滑らせて 秋風の中 何を企む?
27
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すばる
のど飴を一つ余分にくれたのは意味があるのか余っただけか
18
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すばる
あなたさえ幸せならと言えなくてやっぱり隣にいたいと思う
24
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桜井凛香
カランコロングラスの中を浮き沈みゆれる氷も溶けて八月
16
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なかちん
「僕は僕」「あの娘はあの娘」ではなくて「僕とあの娘」で生きたい世界
6
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詠み人知らず
手をつなぎ歩いていても君は今何思うのか遠い空を見る
15
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みやこうまし
「ねばならぬ」「かくあるべし」の好きな君 肩を張らずにゆっくり行こう
20
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すばる
ねえ早く一人じゃとても探せない なくした月を見付けに行こう
18
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栞
真っ直ぐに空に伸びゆく向日葵に恋焦がれてる我は朝顔
11
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もなca
いつだって話を聞くよ付きあうよ空が青いよ泣いてもいいよ
19
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詠み人知らず
恋心あわく切ない初恋も今となっては大事な記憶
10
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もなca
ままならぬことがあるのだ炎天をゆけば彼方に揺らぐ逃げ水
18
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へし切
早乙女のたすき姿の麗しき田の面に映ゆる里山の夏
30
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