夢士のお気に入りの歌一覧
へし切
向かい風ペダル踏む足たよりなく抗ひゆくは辛き歳かな
28
もっと見る
あまおう
涼しげに 降る雨になり その肩に とどまることが 出来そうな朝
24
もっと見る
みなま
アグネスじゃなくてもこんなヒナゲシの道では何かうらないたくなる
7
もっと見る
桜園
知らぬ間に詠み人知らずになりし君君の歌は心に生きてる
13
もっと見る
みやこうまし
赤群れに白き一本チユウリップ赤き大波に溺れず立てり
12
もっと見る
恣翁
夭逝を悼む慟哭 凍てつきし虚空貫き 楽となりけむ
62
もっと見る
詠み人知らず
吹く風に君のゆくえを訊ねても知らぬものかと頬をなぜゆく
18
もっと見る
みやこうまし
さ緑の紅葉の子かな赤い花 蛙の手してひらひら揺らす
12
もっと見る
ふきのとう
まだ青き芝桜の広がりて小さきピンクを今朝見つけたり
11
もっと見る
只野ハル
卒業式終えたプールの花筏思い出と夢乗せて揺蕩う
9
もっと見る
紹益
黒板に 大きな文字で 書き残す 日本万歳 最後の授業
14
もっと見る
へし切
風なくもはらはら落つる徒花を見つめて偲ぶ君が面影
28
もっと見る
詠み人知らず
死を賭してマイクを握り「避難せよ」波に呑まれて消えしをみなご
3
もっと見る
詠み人知らず
しだれおつるもっこうばらの門くぐりわがころもでにはなぶさひとつ
3
もっと見る
横雲
藤の花今を盛りに咲き垂れて君が笑まひのかたみとやみる
2
もっと見る
桜園
宵闇にほのあかるく咲いている友からもらいしチューリップの黄色
8
もっと見る
みやこうまし
宗達の円の構図に思うかな 丸き人格 仏の心
12
もっと見る
詠み人知らず
それっきり帰ってこない末っ子の 運動靴の底の薄さよ
20
もっと見る
芳立
八洲にはさくらの咲かぬ里ぞなきおくれて先におくるころかな
2
もっと見る
芳立
筑紫にはさくら咲きぬと聞きしよりひと月かけて至る陸奥
7
もっと見る
[1]
<<
1394
|
1395
|
1396
|
1397
|
1398
|
1399
|
1400
|
1401
|
1402
|
1403
|
1404
>>
[1488]