夢士のお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
幾筋も 落ちていくのは何なのか鉛のような涙のような
24
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光源氏
くれなゐのうつし心に涙して今日か明日かと君を待ちなむ
18
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へし切
星となる君や何処と声をかけ夜空見上げば淋しさつのる
24
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恣翁
川柳 陽に煌めきて 影と葉を斑にしつつ 風に戦がす
40
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光源氏
鴨川の夢のとぼそを開けたれば花はくれなゐ柳はみどり
16
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らてん
青々と 息吹く地球に 恵まれて 嘆くことなど 取るに足らざる
8
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詠み人知らず
壊されし民家の庭に不安げに寄り添い吾みる三匹の猫
20
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らてん
やはらかな レースカーテン越しの君 夕陽に浮かぶ 憂ふ温もり
4
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南美帆
オヤツ食べ音読絵日記時間割一年生は忙しいこと
4
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詠み人知らず
幾千の星に願いをかけたなら、ひとつの星がウインクくれた
9
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みやこうまし
孤高なる背の高い雲群れと行く「おおい、がんばれ」とその後追えり
11
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ふきのとう
さらさらと音たて流るる用水の澄たる色に癒しもとめる
11
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みなま
川沿いの遊歩道にて花溢れ月桂樹神話のとおりに香る
8
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みなま
いちごいちごいちごの花が咲きましたぜんぶがあかくあまく実れよ
4
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片井俊二
窓を打つ冷たい雨に涙して、ときの流れのなかに消しゆく
5
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日向猫
わたくしは極めて元気な病人で、すこぶる明るい厭世家です。
23
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詠み人知らず
ふとつけたラジオの奏でる「朧月」時間が止まる異国の独居
15
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詠み人知らず
東海の小島の海女の袖だにも煎じ染めにし心ありけり
5
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詠み人知らず
セレナーデ甘く心に響きおり星降る夜の眠れぬふたり
5
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大埜真巫子.
その人が 光を発せる人ならば 闇もまた深いのかもしれない
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