夢士のお気に入りの歌一覧
紫草
冷水の峠の山は起き伏してわれの眼前ふっくら緑
11
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桜町
ふりぬればとふ道もなき我が宿にいかでか年のたづね来つらむ
2
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日向猫
だれでもが秘密の基地を持っていた大人と違う時間軸にいた
16
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みなま
またひとつアイコン雁に入れ替わり無縁仏の様にならんで
8
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みなま
雨上がり緑も花もキラキラと遠足の声うつす水玉
7
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へし切
「わからないですね」と言へる歳となり気ままに生きる真意を悟る
31
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らてん
風誘ふ 遠き廻りて畦道を はにかみ歩む 乙女よ萌黄
4
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芳立
ちりはてし花のころより葉ざくらは雨にぬれつつ色ひこそすれ
5
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みなま
電線に朝日をうけてきらめいた水滴からの光さす窓
10
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詠み人知らず
一年生さくらの下の風景を 撮っただろうか次男のぶんを
11
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恣翁
渓流を 山女魚釣らむと上れるに 帯に似る空 風は死にけり
37
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詠み人知らず
嵐去り夜が明けて庭ながむれば薔薇泣き濡れてたわわに重く
3
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桜園
しゃくなげの甘い香りに癒されてしゃくなげロードを夫と歩けり
18
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日向猫
いつだって我慢出来る子が我慢する 世の中そんな風にできてる
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ほの香
さへずりもささやく声も其処彼処 音にもあをき色ある季節
22
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へし切
老いぬれば愛しむ命のはかなきを思ひて刹那を大切に生きる
24
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詠み人知らず
暮れなづむ春の夕べの家路来し我をむかへて小望月出づ
12
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詠み人知らず
ご飯粒つぶさないようふんわりとおにぎり握るやさしさで抱く
8
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朝がお
卯浪立つ白き泡沫楚々として打ちては寄せる情恋とこしへ
8
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河のほとり
ほのかにも誰をまねくやふぢの花咲くゆふぐれのしづかなる宿
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