夢士のお気に入りの歌一覧
みなま
一周忌までが悲しいああ今日はこうしていたなと思い出すから
30
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あかる
晴れわたる皐月のそらに伯耆富士「いってきます」と子の声ひびく
4
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あかる
永遠のねむりの魔法がとけるなら いばらの道も竜の炎も
3
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大埜真巫子.
返信が あるかないかの 手紙出す ポストの赤を そっと 撫でる
25
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あかる
ものいわぬ君に誓いし言葉いま ときおり重く我をさいなむ
3
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へし切
逢いたいとこころの中に聲かける愛しい故に淋しい故に
50
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詠み人知らず
葉桜の葉陰半袖ゆきかへば花やぐ素肌おどる木漏れ日
9
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大埜真巫子.
いい人に いい本に あう その時は 自分の心が きれいな時だ
68
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恣翁
眼の前を 白き日傘の回るがに 紋白蝶の楚々と飛ぶかな
57
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あかる
日めくりの小さき文字に誘われて 字引きをひらく八十八夜
9
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みなま
幻の日々をたゆたひきたものの着地したくて地面をさがす
9
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桜園
親友と夫の三人チューリップの畑を歩くよ幸せ気分で
20
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詠み人知らず
馥郁とジャスミンのつぼみほころびて春のおはりの妻の肩もむ
7
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あかる
ゆるゆると回る風車を右に見て 君とかよった道はかわらず
7
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あかる
ぬばたまの闇に沈みし宵の海 波音ばかりが二人をつつむ
4
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あかる
ただひとつ摘みしイチゴは背伸びして お父さんにと仏壇におく
8
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あまおう
ホトトギス きみのこととか さておいて 聞き耳たてる 声のする方
26
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みなま
降る雨は必ずあがる地に染みて木香薔薇の蕾とひらく
7
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詠み人知らず
末吉の恋おみくじを引き結ぶ若楓の子幸の多かれ
4
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水ノ衣
若かりし頃には至らぬ思い有り人との繋がり人との絆
20
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