詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
幸つかむ為の権利を ただ辛き義務と捉へて苦しむなかれ
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詠み人知らず
目の前の壁は高くも乗り越へて 瞳に明日を映して走れ
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詠み人知らず
いと深く関はりつれば 己こそ頽れざれと足元見つむ
13
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横井 信
蒸し暑き残暑の夜に迷いつつ一歩踏み出し虫の音を聞く
13
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横井 信
実りゆく緑色したみかん揺れ秋の蝶飛ぶ灰色の空
12
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へし切
淋しさで孤独のグラスは満たされて 仕合せなんて もう 入らない
28
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灰色猫
ほうき星ふたり探したあの夏の流れる星に君の名前を
14
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灰色猫
ひたむきに空を求める向日葵と背伸びしていた思春期の夢
19
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灰色猫
校庭で強くシェイクし思い切り投げたコーラを爆破する夏
15
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へし切
つかのまの 夢と散りゆく花火かな 人もはかなし 恋もはかなし
27
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へし切
何げない お天気のことでいいんだよ 聲が聞きたい 聲を出したい
19
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バロンマン
嘘つきとわかっていても魅かれてたクラスで噂の危険な貴女
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石川順一
三台の工事車両が常駐し何の工事か未だ分からず
15
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石川順一
三角の花壇に紫色の花花期長ければユリに勝れり
12
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しずく☆・.…。
死に神が 此の世を跋扈 した頃の 思いを現世で 理解は難し
11
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しずく☆・.…。
身近には 歌を詠む人 居らずして 推敲悩むも 尋ねられずに
20
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滝川昌之
満ち潮に河口は海とせめぎ合う淀めば滲む入日浮かべて
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夢士
言葉では語れぬ思ひ言の葉に託し歌詠み便り送らむ
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灰色猫
ぷかぷかと氷の海で冷やされて真夏の夜を夢見るすいか
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詠み人知らず
谷底へ抵抗もなく矜持なく堕ちゆく姿 見せざれと乞ふ
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