詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
杉林青きが上に夕焼けの燃える茜の雲のたなびき
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コーヤ
微笑みは清浄無垢の笑みの顔仏の心が伝わりてくる
15
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石川順一
皿うどん戸棚に眠りやっと今日夕餉に使われ成仏をする
14
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石川順一
「夏色」を歌って終わるカラオケはキューティーハニーで始まって居た
15
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只野ハル
私の胸の内に降る涙になぜ君だけが気付いたのだろう
21
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林林
「食べといて」父の手料理鍋の中薄切り生姜に隠し包丁
20
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林林
いるはずのあなたのいないこの家の窓を開けても重き沈黙
22
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林林
枇杷の実の頬を染めつつ沈みゆく夕陽は今日も愛を伝える
20
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林林
かなしみの日に着た服は曇天の下に干すのが似合うと思う
20
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石川順一
地の上で木の下芋虫死んで居る五月の末に初夏の風吹く
14
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あゆか
県外の友は地元の情報通フリーペーパー暗記している
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灰色猫
徒然に蛙が歌う宵の田の楽に包まれ文月を待つ
28
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詠み人知らず
世の中の道を求めてつとめたり 末にも変はらず生命ぞ光れる
14
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詠み人知らず
風呂上り 体に湯気の上がるうち 呷る酎ハイ格別美味し
15
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詠み人知らず
オタクらの精神状態正しかり 己の物差しで幸せ計れり
19
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まあさ
空き地にて 青とピンクの 紫陽花が 仲良く並んで 雨あびる朝
20
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秋日好
君ひとり養うだけの甲斐性があればと願う シャツの焼け焦げ
27
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野々花
かさこそと青葉を揺らす風の色変われば雨が降りだす気配
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へし切
侘びしらに俯き咲きぬあじさゐの篠突く雨に思ひみだれて
27
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あゆか
手のひらにハートをあげるこっそりと木陰でささやくサクラソウだよ
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