夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
夕空におのおのの輪をとびゑがき時にまじはる声のさやけさ
9
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詠み人知らず
ほととぎす唯ひたむきにおのが歌うたひて去れば愛しかりけり
8
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桜園
ベゴニアとペチュニア植えし我が花壇きれいになりて何度もみつむ
11
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河のほとり
ほととぎす早も鳴かなむ繁りゆく山の青きに夏を知る頃
8
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水ノ衣
呑むならば最良の地酒盃に少量で良し酔う為でなし
23
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詠み人知らず
ねえ先生モニターばかり見てないでぼくの目を見てからだに触れて
6
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芳立
君がゆく長手に花はあらねどもあとに広がる七いろ絵巻
7
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詠み人知らず
都会には帰りたくないローカル線 いそがないひと間延びた時間
6
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日向猫
創作はちいさな銀の覗き窓 日記じゃないから面白いんだ
32
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みなま
休み明けようようたずねた病院は打つ手がないとつげられただけ
13
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みなま
このばらは亡き先生が咲かしてるかつての患者にいたわられおり
13
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みなま
病むつまをあわれと思う心ゆえ医師や薬を歯痒くうたう
13
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美津村
窓に来て騒ぐ雀に起されぬ今朝も無事に目覚めし喜び
12
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詠み人知らず
もの饐ゆる季節となりて白飯に梅酢ふりかけ弁当詰める
5
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へし切
あらそはぬことを誓いし美し国 千代とも祈る人の世のため
20
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紫草
「臼杵には意識のひくき人ばかり」嘆くガイドの歴史物語
10
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あかる
碧深し参道歩む足とめて 我を励ます花の名を問う
4
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みなま
このいたみこのかなしみはおのれのみひとにはひとのそのくらしあり
21
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詠み人知らず
寂しさが棲みつく心歌に消す今日も明日も心のままに
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恣翁
桃花こそ 春に色付き眉目良けれ 花散りぬれば 誰か訪ぬる
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