ほの香のお気に入りの歌一覧
朝がお
六義園ライトアップは艶の色たたずむ君は舞妓に見えゆ
4
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inosann
気が付けば桜並木も茜色染まりはじめし西の空に似て
13
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へし切
経験は場数を踏むと言うなれど 価知らざれば生かされもせず
12
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芳立
わが恋はけやきもみぢの染めかねて散りおくれたる青葉なるかな
12
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みやこうまし
夕空に風の足跡雲の波山の紅葉と色づき合いぬ
8
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inosann
山肌のおうとつに沿って積もる雪を湛える富士が車窓に見える
9
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朝がお
穏やかな日差しも優し小春日に雑草抜きつ命ごめんね
5
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へし切
落ち込んで嘆く日もある人生も 季節は巡り彩りを添え
10
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へし切
南天に雀戯れ一羽二羽 居眠る猫の在るを知らずも
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朝がお
クリスマス指折り数えるお正月仲良く一緒に子らはどちらでも
5
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南美帆
川沿いを手繋ぎ歩く昼下がり二時間後には母に戻ろう
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朝がお
この道は土中に繋がる細き糸あまたの命が愛しく思え
4
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芳立
あひたりし花のおもかげ偲ぶだにゆるさずや散る桜もみぢ葉
9
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光源氏
玉垂れの小簾に零るるもみぢ葉よ片戀ひ妻の想ひも知らず
12
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みなま
五十年続いた医院の廃業の看板外す肩に小春日
17
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朝がお
細き雨 透きし雫は水鏡に静に映せし君のシルエット
3
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光源氏
くれなゐのまだらに見ゆる小倉山こゑぞ哀しき入相の鐘
8
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へし切
真っつぐに 蜻蛉のように生きてきた 不器用なれど矜持と思う
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詠み人知らず
真夜中のベルは不吉に鳴り止まず 続く寝汗にまみれて起きぬ
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イマココ
面会室で母と向き合うこの母をこんなに小さくしたのは私だ
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