葱りんとのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
頬撫でる指の冷たさやるせなき春を待ちわぶ花冷えの宵
24
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詠み人知らず
極貧が当然だった時代には 希望だけなら ごろごろあった
22
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舶女チェルシー
ひなあられ頬張ったよね?ふっくらとしたそのお顔 公家の出の雛
7
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ゆりこ
「夜なに?」と聞かれて「おでん」答えたら「焼酎残りどんなけやった?」
8
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らむね
太陽の光を両手につかまえて おにりぎり一つ作って食べる
10
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野々花
姉さんはいくつになっても姉さんで良い子良い子と私を褒める
25
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舶女チェルシー
人といる摩擦の数だけ放電する私から出る静電気パチン!
13
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雪柊
「手伝うの」次から次に人形を出すだけ出して眠るお転婆
29
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コーヤ
ふんわりと香り漂う朝のみち優しさ滲む沈丁花笑む
27
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野々花
缶ビール片手に揚げる天ぷらは春の香りの鮮やかな色
30
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林林
気にかけてくれる人いるうたのわに行けない日にも心の寄る辺
20
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夢士
大山の裾野に入りて豆腐食む春近き日に白梅の香
24
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たけくらべ
恋初めし乙女の頃は短かけり雛壇飾る娘せつなや
13
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コーヤ
微笑みも思い思いの心してそれぞれの向きクリスマスローズ
25
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月虹
親指で触れる唇 特別な口づけ前の秘めたルーティン
27
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へし切
薄く濃く花くれないに八重桜 春のしぐれに色つやめいて
29
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夢士
夕暮れて何事もなき幸せを言の葉に乗せ明日へと進む
32
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コーヤ
沈丁花笑みより漂う甘き香は風に舞い乗り春を告げゆく
21
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リクシアナ
春浅きイタヤカエデの樹液煮て作りし蜜の仄甘さかな
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灰色猫
風光る 芽吹くあぜ道 駆けてゆく あの子は春へ 向かっているね
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