inosannのお気に入りの歌一覧
みなま
二十七年住んだ都会を老母のため離れると話す声やわらかに
13
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詠伝
誠実に思う気持ちがないもので殊勝な顔して謝れるのです
6
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コロ助
心から尊敬してた君だけど 言葉足らずで吾を苦しめ
5
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コロ助
不器用でくにゃりと折れる胸なれど いつかなりたい世渡り上手
6
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律
青空に舞う あのいちょうの葉みたいに 少しはこころが軽くなりますか?
1
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律
あたたかでやわらかな日々を ありがとう 宝物だよ、あなたがくれた。
4
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紫草
わららかに幼なら遊ぶ日溜まりの香の甘やかさ麻酔にも似て
11
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恣翁
地を這へる影の 背後ゆ前に回り 伸びて 頭ぞ塀に擡ぐる
17
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詠み人知らず
あたしの中にある素敵なものは一生涯あたしの頭に浮かぶ
6
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詠み人知らず
「さようなら」あたしの暗い人生よ「さようなら」あたしの暗い過去たち
3
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詠み人知らず
一年で一番辛いこの季節独りの侘しさ身に沁みるなり
14
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ほの香
上澄みはさらっと流して下心 暮六ツからの対策を練る
7
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詠み人知らず
言の葉の形と色の戯れを愛でつつ歌の翼に乗せむ
4
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詠み人知らず
どす黒く胸に居座る塊を 溶いてくれぬか冬の日差しよ
15
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詠伝
あの人が撮った空の写真の良さわからないままイイねをつける
5
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詠み人知らず
男らは女の庇護にありながら 何を守ると宣言するか
12
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みなま
さりながら長き道のり連れ合えば笑い話となれるひびあり
7
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横雲
散りしける木のはを濡らし時雨過ぐ物思ふ人の色や変へつる
3
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日向猫
散り流れ拭い去られた血液の気配へつづく床をながめて
17
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詠み人知らず
一杯の年越し蕎麦を分けあうか?帰っておくれ商売の邪魔
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