詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ひよこ豆
ここちよく遊び疲れた週末も葉月も終わりカレンダめくる
10
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ひよこ豆
みやしろの澄んだ手水の冷たさに愚図る昨日が流されてゆく
20
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灰色猫
真実はただそれだけで美しく不滅なんだと歌っておくれ
22
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灰色猫
歌声をなくしてしまったカナリアの涙のような星空でした
23
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林林
この夏もかなしきことの数多あり胸の小箱に収まらぬほど
32
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林林
そう君は確かにここで生きていたご飯できたよ帰っておいで
28
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石川順一
刈られ行く豊かな草原思いやる秋の虫の音今日も聞けるが
20
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横井 信
夕立に濡れた道行く ゆっくりと滑らぬように杖つきながら
15
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へし切
ぼんぼりの灯りに揺れる 踊り子の影も哀しや おわら風の盆
25
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夢士
一陣の風吹き黒雲雷走る秋の夕暮れ家路を急ぐ
12
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灰色猫
生まれ来た君の笑顔が泣き顔が教えてくれた太陽の意味
18
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灰色猫
太陽が結んだ縁なら別れてもきっとふたたび朝が来るよね
12
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灰色猫
月明かりほのかに浴びて刻々と夜半の時と眠る日時計
13
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灰色猫
太陽の理を受け生きている森羅万象すべては賛歌
16
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灰色猫
クレヨンの無邪気な匂いあふれだす太陽だらけの夏の絵日記
18
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滝川昌之
半分はビールを旨く飲めたかでその日の価値が決められてゆく
25
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Chico
蝉時雨 滿ち充ちて尚 伽藍堂 鳴けや ひぐらし 身の赦すまで
29
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しずく☆・.…。
家の前 設置されしは 常夜燈 遅い帰りを 仄かに照らす
25
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KEN
簪と思へば哀れをみなへし戒名持たぬ苔塚の前
22
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KEN
小夜の風萩の垂れを爪彈かば戀病む思ひ歌ふ蟲かな
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