葱りんとのお気に入りの歌一覧
桐生賄
ご飯とか きちんと食べて いるだろか 気にはなれども 音沙汰はなく
21
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詠み人知らず
啓蟄の香りが甘く今はもうあなたの髪の長さも知らない
8
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詠み人知らず
春が来る残り何度の現象か 都度一冊の 手帖が増える
22
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林林
スーパーで自治会長さんと立ち話環境委員に任命される
11
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へし切
春がすみよそに見やりて梅の香にうぐいす来鳴く佐保の山里
32
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更紗
君と来た弥生の海はただ青く 全てのことが小さく見えた
14
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桐生賄
花も実も愛され上手なモモだよね ふんわり幸せ運ぶ魅力が
15
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只野ハル
口中に残る苦味が強くなりビールを止めて白ワイン飲む
10
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舶女チェルシー
紫のぼんぼり消してそのあとはお気に召すまま桃の花散る
14
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へし切
奥山の雪解の水のせせらぎに近づく春の足音を聞く
32
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詠み人知らず
才能は天然ぼけに見せること 器用な友は 頭痛を知らず
21
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月虹
ぼんぼりを灯す今宵はひな祭り母の願いは娘の幸せ
61
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へし切
何ごとも穏やかに生きることを知る こころの空に雨あがるかな
28
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詠み人知らず
逆光の女やたらと首を振る 都度雪のよな フケが飛び散る
11
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風船人
我死して「嘆く」「悲しむ」人はなし蛙の面に小便掛ける
5
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南美帆
思春期の息子に惑う父の君ただ寄り添いて限りある時
13
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コーヤ
春色は女心を弾ませるお洒落磨きの旅に出ましょう
21
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へし切
訳ありて髭を蓄ふ吾が顔に いいね! と独り悦に入るかな
31
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詠み人知らず
コーヒーを淹れましょうかと妻が云う 飲まないことを 知ってるからだ
19
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ながさき
現世に 生きる努力を 放棄して 来世を願うは 誤りと知る
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