秋日好のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
遠き日の君の写真に悲しみを見つけてしまう夕影の部屋
20
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つゆくさ
たくさんの花を咲かせるパンジーは 五月まで咲くビオラが好きで
8
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ながさき
枯葉散る 栄養分を 次世代に 引き渡すべき 使命を帯びて
20
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詠み人知らず
女だがスッピンしわシミある顔も恥ずかしながらまかり通せし
5
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つゆくさ
歌を詠み 仕事没頭 花を愛で 心の隙間 誤魔化している
10
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詠み人知らず
弐の重に伊勢海老、あわびお披露目し家族の揃ひ箸を運びぬ
4
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恣翁
片恋の怨み 幽鬼と化しながら 死に切らで迷ふ 無間地獄に
22
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麻倉ゆえ
着ていって抱き締められた服を撫で触れられたこと確かめている
7
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紹益
三日月が 君の記憶を 呼び覚ます 細くしなやか 白い柔肌
16
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速魚
次の世は何処に行くかと見上げれば星もウインクする冬銀河
17
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ながさき
生きている そのことだけで 湧き出る 心の歓喜 何に例えん
14
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みやこうまし
銀杏の葉風に散らされ裸木となり 枝間にのぞく青白き空
10
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へし切
まじらぬと強がり言へど淋しくてひとり遊びとまた歌を詠む
25
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詠み人知らず
歌を詠む女を嫁に貰うなよ亭主を尻に敷島の道
9
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美津村
新聞破損の苦情を受けて詫びにゆく詫び方あれこれ考へつつ行く
11
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桜園
これでもかもみじおいかけ写真とる今年のもみじみおとさぬよう
9
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詠み人知らず
人生に裏と表が有るように散る枯葉にもとりどりの色
14
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つゆくさ
久しぶり しばし見とれる三日月の心休まる優しい光
15
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赤石仙人
眞新し朱色鮮やか平等院平安の夢いま蘇る
6
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悠々
あさまだき眠れぬままに起きいでて窓に時雨を聽くもさびしき
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