ななかまどのお気に入りの歌一覧
へし切
なつかしき君が香ぞする藤袴 夢の枕に匂ひこそすれ
18
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灰色猫
祖先から絶ゆることなく紡がれた精霊たちの歌を歌おう
16
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コタロー
月明に照らし出されし厚き雲金のリングが夜空に浮かぶ
8
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コタロー
暗闇の草叢漏れる蟲たちの交響曲を聽けば涼しき
5
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コタロー
一疋の蛾が電燈にひらひらと舞つてぶつかり舞つてぶつかり
5
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コタロー
夜明け前小學校の校舎には雀が集ひ囀つてゐる
5
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コタロー
窓外の緑美し竹林工事現場は廣く破壞す
5
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詠み人知らず
謎めいた脳裏張り付く灯台の記憶たどればふるさと煎餅
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横井 信
雨間にも季節はずれの半袖で町を駆け抜け届いた言葉
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へし切
こんなにも君への道は遠いけど夜ごとこころは夢路を通ふ
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うすべに
みほとけに合わす手を越えふじばかま 深まる秋の香りほのめく
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夢士
やあ」「よう」と言ひつ互ひに胸元の名前に目やる同期の集ひ
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灰色猫
三人で知恵を絞ってみた結果やはり筏は二人までです
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恣翁
沼底に 陽の届くがに 幾重にも重ねし漆 光沢に浮き出づ
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コタロー
青空に綿菓子のごと雲ふはり小型飛行機宣傳の聲
6
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コタロー
秋空に田園風景廣々とあはれに見えて歌に詠みけり
6
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コタロー
末枯れし蓮池に飛ぶ蜻蛉の紅き肢體の莖に止まりて
8
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神戸風見鶏
祖父の手と結ぶ童女の聲聞こゆスキップ蹈みつつ「葉っぱが一杯」
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コタロー
柿熟れて楓仄かに色附けば池のカフェにもジャズが流れる
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コタロー
秋草の小さき花にも小さき蝶耳を澄ませばせせらぎの音
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