夢士のお気に入りの歌一覧
ほの香
卯の花の垣根や里のかの山川おもひやりつつ落ちる夕陽に
12
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みやこうまし
「舞妓」とう名の紫陽花のぽんぼりの うす紅混じり 「可愛らしおす」
27
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芳立
あまづたふ日も入りゆけば夕なぎに回りやめたる風ぐるまかな
10
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只野ハル
稲が伸び光る水面が隠れたら傘を畳んで麦わら帽子
5
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只野ハル
雨に咲く菖蒲であれば立ち止まり傘差しかけて見るも良けれど
7
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やひろ
埋もれて 帰る坂道 歩みつつ 父への電話に 鈴虫が出る
11
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朝がお
父の日は子らに感謝ありがとう育てる楽しみ生き抜く力
13
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詠伝
銀の雫纏う蜘蛛の巣沈黙しもがいた命は跡形もなく
8
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詠み人知らず
焼跡に残る木琴傷も無く母手作りのケースの守り
16
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へし切
夕涼み縁台置いて将棋さすゆるりと暮れる夏ぞ懐かし
27
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へし切
あおあおと果てなく続く夏空を見上げて夢を追いし若き日
31
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南美帆
おぼろ月恋の行方を見守りて数千年の逢瀬を照らす
18
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詠み人知らず
人のない青空市場だいこん菜 かるく会釈しお金置くひと
17
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美津村
梅雨晴れの日差に窓を開け放つ暑きひと日を喜び生きむ
14
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ながさき
南極で 子育て励む ペンギンの父 2ヶ月間も 飲まず喰わずで
10
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ながさき
うた詠めば 心の中が 観えてくる 心の声が 何を叫ぶか
14
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へし切
足りぬもの在るから人はこころ持つ鬼にもなれば仏にもなる
18
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みやこうまし
紫陽花の名札を眺め懐かしむ「Theヘップバーン」白く咲きたり
17
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南美帆
寝る前に宮沢賢治寄り添いて母の声にて宇宙に遊べ
12
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只野ハル
またひとつ水の入らぬ田の増えて鷺は飛び越え次の田に行く
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