夢士のお気に入りの歌一覧
みやこうまし
家庭という庭に草花ある住まい のどかな風に祝福される
14
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みなま
夜の雨よ静かに絶え間なく降れよ葡萄の青い珠を満たせよ
16
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へし切
蛍舞ふ夏の夕さり愛おしく妹がたましい彷徨ふようで
32
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小林道憲
雨やんで 雨だれの音しきりなり 軒端の隅の夏つばきの花
19
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朝がお
うぶ声の澄んだ響きに秘められし小夜に明野に結びし未来
13
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詠み人知らず
幸せは何気なく潜むものなりて葉陰に隠れ咲く沙羅双樹
10
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みやこうまし
追い求めきたりしものは 何ならん 歌に打ち込む 今日の生き甲斐
19
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芳立
そよ風のおとづれ聞かぬ葦の葉もいづれの青におとりやはする
6
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へし切
もののふのこころや如何に背に問ふたぎる血潮に恥づもののなく
20
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只野ハル
雨垂れのリズムだんだん遅くなりカエルの歌に置いて行かれる
13
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南美帆
小雨降る園芸店の苗達に耳を澄ませば声を感じる
8
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みなま
子とふたり卓袱台に肘つきながらさくらんぼ食む梅雨冷えの夜
21
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河のほとり
まれになる月夜は思ひかけじとてさみだれ晴れぬ空のむなしさ
10
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へし切
恥ずかしきなほも言い訳する人の初心は所詮卑しきこころ
24
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へし切
恥ずべきを知らぬものかは愚かなる名乗らぬものも正さぬものも
29
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みやこうまし
忍という字は 心に刃差し向けて 後には引かぬ 覚悟示唆する
20
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ほの香
恋すてふ不惑の齡はるか越えなほ惑ふ途 半夏の陽射し
21
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紫草
朝に行き夜辺に戻るこの庭の角に微笑むごとき槇の樹
11
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へし切
君の横駆けゆく瞬間に掴むのさ しあわせだとかチャンスだとかは
19
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河のほとり
遥ばるとさわぐ草葉もすさまじく止むともなしな小野の夕風
6
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