秋日好のお気に入りの歌一覧
みやこうまし
生きるため人を偽り 我さえも裏切ることのあるが浮世か
14
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へし切
胸の奥君が残した忘れ物黄泉を彷徨ふこころの旅路
22
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夢士
人がみな寝静まる頃東の下弦の月の姿捉えむ
14
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灰色猫
暖かな 心を持った 人々に ほのかに春が 訪れる午後
25
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詠み人知らず
氷雨ふりしんしん冷える寒い朝しゅんしゅん湯が沸くストーブの上
13
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へし切
恋しらに こころも凍てる雪しぐれ 男は淋しや 女は哀しや
22
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へし切
凍て雲に乗りて風神荒れ狂ふ北の大地の冬ざれの野に
25
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水海はるこ
洗わないところがあってもいい体抱かれる見込みなどない体
7
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浅草大将
細ぼそとゆきの山路に尋ぬれど通ふちどりの跡やいづこに
12
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己利善慮鬼
雪に立つ花の健気さ雪に散る花の儚さ抱き締める君
6
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亜貴
あの頃の君には少し会いたいな でも私には会わないでおこう
5
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月虹
一本の絵筆で銀河を描き出す奇跡のような恋の始まり
73
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月虹
めずらしくチェックのスカート俺の趣味?もしかしてだけど もしかしてだけど
27
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詠み人知らず
年老いて病みまですれば心までいごこち悪き身体になりぬ
8
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みやこうまし
しぐれ来て御所の散歩も途切れがち 脳裏をよぎる山茶花の赤
14
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詠み人知らず
逢いにゆく決心今だつかぬまま唇噛めば今宵満月
14
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詠み人知らず
耳元で甘く優しく溶けてゆくマシュマロみたいなあの人の声
14
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へし切
ひとりでは渡る術なき浮世川共に漕ぎゆく小舟のあれば
27
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片井俊二
ひと吹きの風に散りゆくもみじ葉を肩にのせつつ年の瀬をゆく
10
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都詩
眼の奥に白き光の現れて終日向かいしパソコン閉じる
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