ななかまどのお気に入りの歌一覧
夢士
待ち人の心伝わりうたのわの門開かれて歌人戻る
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うすべに
息しろく虫の音ほそる夜半の月 冬のまぼろしみつぼし昇る
9
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へし切
秋野には尾花がもとの思ひ草俯き咲きて何思ひ侘ぶ
17
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横井 信
大空へ羽ばたいてゆく鳥たちを見上げた君の小さな笑顔
10
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横井 信
仄暗い激しい雨の降る朝にじっと見つめる曇ったガラス
4
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蔓葵
見渡せど身の置きどころなきゆゑにあめが下には露ぞ乱るる
12
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横井 信
美しく彩る街と繋がらないサイトと雨に時計を外す
10
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只野ハル
寂しさの理由もなくて秋の宵甘いものでも食べてみようか
9
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只野ハル
秋深し俯き伸びる影ひとつ腕を広げた僕は案山子だ
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灰色猫
きらきらがクラスの女子に伝染しニックネームが王子となった
14
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詠み人知らず
朝霧にまるでマチュピチュ吉備小富士幻想晴れて柴栗びより
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滝川昌之
金木犀 工事フェンスに隠されて匂えば過ぎ行く者 不思議顔
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詠み人知らず
しかすがに釣瓶落としの暮れの秋夕日が井戸に落ちゆくが如
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うすべに
和の国のひのきの柱 胴張りに 遠い異国の香りただよう
9
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夢士
押し押されぶつかり倒しノーサイド健闘称えハグで占めくる
7
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神戸風見鶏
問ひ合はせ囘答を得て開くれば懷かしサイトよみがへりたり
21
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恣翁
酔ひ醒ます不忍池に 破れ蓮の 夜風に鳴るを 寂しく聞けり
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河のほとり
ながめても今は野道の夕影にほのかに荻のそよぐばかりか
9
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詠み人知らず
シンプルで味気ないのが本当の幸せだとは誰も知らない
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芳立
夕暮れて衣をひとへ重ぬればやがて火焚きのころとおぼえぬ
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