夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
から梅雨を結論づける土砂降りに 安堵と危機を交互に感じ
14
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恣翁
変はりゆく谷間の日に 衒ふがに オオルリの声よく通りたり
14
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美津村
春の野に霞たなびき暮れしのち土堤焼く炎つらなりて見ゆ
9
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詠み人知らず
先人の知恵が詰まった文字や絵を ただで見られるこれこそ文化
15
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只野ハル
伸びては切るを繰り返し君の愛した紅薔薇の蕾膨らむ
14
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只野ハル
雨に濡れ休耕田のコスモスの一輪咲くを見るワイパー越し
7
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みやこうまし
歌詠みて心の広場に身を置きて 憂き世離れの悠々自適
20
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へし切
過ちは繰り返さぬと慰霊碑の言葉が語る重きを思ふ
30
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すばる
刻々と姿を変える夏の雲愛でる余裕を持って生きたい
17
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紫草
濃やかな初夏の光のこぼれ来てきみの額で風と戯る
14
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すばる
僕達の祈りをこめた折鶴と平和の鐘の鳴り響く音
20
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河のほとり
この里の知らぬ昔を想ふかなほととぎす鳴く声のあはれに
7
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河のほとり
飛ぶ鳥のゆくへの空に憧れてもの思うことの止まぬわが身か
9
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美津村
朝明けて路肩の茶畑つゆ光る国道一号金谷の峠
13
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みなま
孤独とは独り居るよりカラオケでノリノリの姉妹眺め居る時
15
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河のほとり
ありてなきこの身はさてもありがたしいつくしむべき仏いまさば
7
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南美帆
うつりゆく人の心の儚さは夏の夜の夢飛び交う蛍
28
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詠み人知らず
川面にはビルの灯りが千切られて その都市のひと会いにゆく夜
14
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やひろ
重ねても 連理の枝の隙間おぼゆ ひとつにあらで きみぞかなしき
12
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紹益
開戦へ 向けた準備が 進む中 復活するのか 金鵄勲章
16
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