詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
うっすらと引き攣りながら微笑するわたしの仮面がシンクに映る
19
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詠み人知らず
なにごとか 望めば泡と消えゆかむ 湖面の月影 ただ見つめけり
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詠み人知らず
現には 添えぬさだめとありぬれど 睦みし君を 忘れやはする
15
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詠み人知らず
ゲイカップル 養育里親認定受く 子の健やかに育つを祈らむ
15
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詠み人知らず
触れ合って 私の心は磨かれる 傷つきながら 傷つけながら
22
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詠み人知らず
楽しいね お喋りの花咲き きみは鈴鳴るように コロコロ笑う
15
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灰色猫
障害を負ってしまった心へと天衣を掛ける貴女の言葉
21
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灰色猫
たましいがこころの澱をはくときのためいきひとつ森へと帰る
21
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灰色猫
十六夜の水子供養の古寺にひととせの愛弔う遊女
17
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灰色猫
しっとりとトマトの皮を剥くときのゆびさきが聴く太陽の歌
27
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詠み人知らず
里ことば のみならず猿語まで下手 子猿拗けて 地指で堀りけり
12
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詠み人知らず
仮初の 遊びに思ひし出会いより 拙きばかり 恥づるものはなし
12
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詠み人知らず
腹ぺこりん 仕事を終えて帰宅した やることあるけど とりあえずごはん
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詠み人知らず
己が歌 いたも稚拙で うたてなり 心伝へるる 歌詠みまほし
13
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詠み人知らず
黒髪を 耳にかけてた横顔が 思い出される 可憐な鈴蘭
16
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灰色猫
赤ちゃんをゆっくり産湯に浸すよう全身全霊でおふろに入る
19
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灰色猫
片思いしているときの心臓がすももであることの酸っぱさ
25
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灰色猫
洞穴にもののふひとつ躯あり刀抱きつつ骨と化しつつ
18
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灰色猫
理想とはかけ離れてた君だけど恋の魔法が理想にさせる
23
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灰色猫
一つづつ心にボタンを嵌めるよう私は病に鎧を纏う
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