詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
人の目も届かぬ場所で一人でも自分に嘘を吐いたら終わりさ
17
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千映
レストラン年々おひとり様が増え頼らぬ人の生きざまを見る
19
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千映
汗かいてメイクのマダラ見つけたり思わず吾の情けなき顔
8
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千映
雨よ降れ雨量少なく白々し庭土に浸むジョウロの水が
11
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中野美雄
眠れるきみを 離れ外に出で しののめの欅茂りに涙あふれき
8
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詠み人知らず
小悪魔のきみが 色気を惜しげなく 滴らせれば翻弄される
13
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ながさき
民の声 聴かぬ自眠は 大敗の みじめな姿 とくと味はへ
24
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inosann
政治家に功罪いつも付くものと思いつ甘受す選挙結果を
19
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へし切
忘れまじ取るに足らぬと雑草の名をも知らへぬ咲く花のあるを
28
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へし切
連勝も並ぶもの無きことなれど礼儀を知るは勝負の い ろ は
25
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夢士
雨上がり雲たなびきて山青く東北道や梅雨の夕映え
21
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あゆか
幼き日たどりたどれぬハッカ飴変わらぬ味を駄菓子屋で買う
14
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あゆか
クワガタが駄菓子屋さんで前髪に絡みついたの 連れて帰るの
12
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あゆか
映画よりプラネタリウムわれかつて児童館でひと夏あそんだ
14
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石川順一
七夕の日付の週刊誌号持ちアーモンド型の屋根の二階に
13
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秋日好
定まらぬ不実な月もウィーンで唄いかければ恋も叶おう
15
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秋日好
夕食後青く暮れてく窓の外成し遂げること無しに漂う
21
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秋日好
描きおり 絵師の匠にモデル映え衣類はだけつ諸とも総萌え
12
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コーヤ
白肌に赤い化粧が美しく夕陽のひかりにはにかみ笑むる
15
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コーヤ
紫のあわき憂いを秘めながら野薊の花草間で覗く
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