葱りんとのお気に入りの歌一覧
葉多村集光
同僚が飲み会のこと話してるしかし俺には話が来ない
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葉多村集光
失敗の数こそ己輝かすそう思わねばやっていられぬ
2
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只野ハル
翌日のコラムで知る国谷さんのラストクロ現見逃していた
8
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詠み人知らず
男子って死ぬまで支配されている 母さんという 母と妻とに
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詠み人知らず
摘まみ上げ喉仏です完璧な 事務的な声 焼き場の女
22
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へし切
面影の消へては浮かぶうたかたは憂き世の川の渕瀬にまどふ
23
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紫草
骨拾う箸を留めて見ておれば「恥ずかしがるよ」と兄に諭さる
29
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夢士
庭先の辛夷一枝空青く君を思ひて花に語らむ
18
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詠み人知らず
脳みそが裏返るほど綺麗な娘 わたしの子供の 母になるとは
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詠み人知らず
完璧なサラリーマンの場所取りは 花、川、便所、たりまえですやん
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たけくらべ
醍醐寺の枝垂れ桜のだらり枝をけふの舞妓の帯に見しかも
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ながさき
2回目の 原発事故が 起きた時 「想定外」は 通用しない
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コーヤ
紫木蓮むくりむくりと膨らんで胸を広げて春陽にうらら
24
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ながさき
恐れてた 事実が既に 起きていた 特定区域の がんの多発
18
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ながさき
原発に 反対する人 「非国民」? 平和主義者を 非国民とは
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へし切
子育ての 今ままならぬこの国の未来はあるや 問ふも哀しや
24
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鍬乃呑
テレビなど煩く思うほど尿を我慢しながら杯を重ねる
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詠み人知らず
慎重に針を落とした塩ビから ラッパも弦も するり放たれ
18
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詠み人知らず
上司A 栄転きいて胸おどる おめでとインド 増産たのむ
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詠み人知らず
前に立つ女の胸の貧しさを 泣きたいほどに 愛しく思う
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