詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
みやこうまし
我が歌は老いと孤独がターゲット 仕方がないか立ち位置狭く
10
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ひよこ豆
湯に浸かり手足伸ばせば切なげにコオロギ独りなく声聞こゆ
20
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しずく☆・.…。
凌ぎ難き晩夏を野分が連れ去りて天高き空秋の涼風
353
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灰色猫
神様は日々を必死で生きるため命に終わりを与えたんだね
30
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灰色猫
握る手を開いてみても空っぽで神の裁きを受けたのだろう
19
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煩悩
八月は隕石みたいに大気層で燃え心の奥の夏の残りっかす
8
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滝川昌之
暑すぎた夏のせいだと夜遊びの寝不足さえも日焼けみたいに
20
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夢士
列島は高熱発し身をよじるこの先のこと神のみぞ知る
16
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KEN
ともに鳴きつがひの夏鳥發つ音に茅の穗搖れる忘れ水かな
22
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秋日好
自画像に近いと言いつつ年齢をサバよんだことすっかり忘れて
11
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幸子
持病薬飲み忘れても痩せるというあやしいサプリついぞ忘れず
23
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恣翁
冷え冷えと しゃがめる雪駄の表にさへ 沁みぬるまでに降る小糠雨
19
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バロンマン
二十五時 地元の駅に降り立てば人影まばらタクシーの列
15
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しずく☆・.…。
封印をしてた記憶が蘇る あの頃僕は頑張ってたんだ
27
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もみじ☆彡
薄闇を導くように千日紅円らな灯り路を彩る
11
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石川順一
あんなにもトンボが居たのに居なく成りザリガニの鋏も何処へ行ったか
14
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バロンマン
終電に急ぎし我に人の波 君たちは今日、帰らないのか
17
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バロンマン
東京の空気を乗せて終電車これがいつまで続くのか知ら
7
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秋日好
畏敬はいい委縮はいけない天災の中の人災見逃さなければ
18
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KEN
風速振り横降る雨に亂れつつ濡れ行く人を見守るポプラ
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