詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
KEN
降る雨も落ちる涙も淡雪と荒れ野を包む加密列の群れ
15
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横井 信
セキレイの青空を呼び鳴いて飛ぶ風を遮り扉は閉まる
11
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幸子
うっすらと全身丸く柔くあり孫に向ひて菜を刻む母
15
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幸子
お芝居を舞台袖から見るようにおのが人生眺められれば
17
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千映
被災地にブルーばかりの鯉のぼり亡くなりし子に「忘れてないよ」
18
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藍子
麦の秋風も静かに田を渡る車窓に映る長閑けき姿
12
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煩悩
ハザードで「ありがとう」を連発するプリウスへパッシングせよ
5
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滝川昌之
イトーヤで初めて買った便箋で離れた友へと書く空元気
19
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詠み人知らず
短歌詠めば拙さ目立ちて恥ずかしや 下手の横好き仲間ぞ欲しき
14
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コタロー
雨上がり泥に汚れた重機たち星空眺め明日に備へる
8
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コタロー
家々の隙間ガタガタ音立てて貨物列車が遠く過ぎ去る
5
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藍子
もうこれで十分だよね闘いは疲れて俵万智を紐解く
11
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KEN
哀れ雪弔ふ如く咲く花の色また淡く緑にとけて
15
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KEN
また今年緑を緑をしぼる古桜の虚に一厘立壺菫
7
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夢士
感性で付けられし名は数あれど継子の尻を拭うとは妙
15
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詠み人知らず
他と異に歌の良さにて心惹く ミステリアスなる歌人蝉丸
6
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詠み人知らず
この里の歌人で坊主めくるなら 蝉丸ポジション担うのは誰
7
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詠み人知らず
恥なんて掻き捨てりゃいい 人生は短いのだから楽しまなきゃ損!
8
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横井 信
休み明け雨の降る朝 蜘蛛の巣にしずくが光り仕事が浮かぶ
11
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夢士
子嵐の三連休の時の過ぎいずれに居たか猫戻り来る
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