藍子のお気に入りの歌一覧
いわこし
そう、降りなきゃよかったんだと朝焼けに一気飲みするコーヒーはブラック
5
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いわこし
親指を流す先には夕映の田の水とムクドリの輪の影
6
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いわこし
一般をいっぱんでない者たちに定義されゆく非イッパンの国
6
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只野ハル
水田のカブトエビは思うアノマロカリスっぽいのいなくてよかった
11
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中野美雄
薄あをく明け來るそらにきみを恋ふる夢のいろ哉ありあけの月
17
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中野美雄
笹原さやぎ桑の木末に雲ながれ きみと暮らせし日の偲ばるる
12
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中野美雄
朝の日に茅白穗の輝ける みち分けゆきぬ その草深野
14
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中野美雄
山越しに來鳴き響動もす朝鳥を逝きにしきみの聲と偲びつ
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中野美雄
きょうかいにてきみを責めにき「僞善だ」と マリア像きよき教会の庭
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みやこうまし
隣床の夫婦の会話聞きながら孤塁の我を寂しと思う
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リクシアナ
玉咲きの花重かりきオオデマリ華やぐほどに憂いに揺れる
25
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野々花
数十のてんとう虫を拐い来て庭に放てどすぐ逃げられる
14
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野々花
ゆっくりと心の頁めくる風栞外せばきらりと光る
21
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野々花
水無月の風の行方を見守れば私の瞳が緑に染まる・・・
22
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月虹
主なき実家の鍵が揺れている涙目をしたうさぎキーホルダー
81
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月虹
共鳴し互いの何かを揺らすから歌は今宵も我に優しい
97
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月虹
もう君を抱き締めることはできなくて今日からここはさよならの街
62
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月虹
「世界一優雅な野獣」ダンサーといふ生き方に選ばれしもの
26
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詠み人知らず
ひととなり 言葉に触れて 知らるれど いつ見きとてか 恋しかるらむ
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詠み人知らず
いにしえゆ 人の情けは変はらざる 思ひ巡らす 万葉集かな
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